~先輩メッセージ~

安定供給に向けて、


生産量・在庫数を調整する


コーディネーター的な業務も営業担当の役割

宮腰 竜太

Ryota Miyakoshi

第1事業本部 シート事業部
シートグループ

文学部 英文学科卒 2016年入社

◇入社後の経歴

入社後、シートグループに配属され、先輩社員が受け持つ
お客様のサブ担当として仕事を学び、2年目以降はメイン担当を任されるようになる。
2021年には、拠点を東京から大阪に移すも、一貫して食品容器などに
用いられるエスレンシートを担当。東は大阪から西は福岡まで
西日本の生産拠点や営業拠点を飛び回る日々だ。

People

営業の仕事とは

形状や色の種類が豊富な食品トレーや、耐熱性を有する弁当容器など、扱う製品は多岐に渡ります。必要なものを、必要な時に、必要なだけ供給するために、営業担当が生産や在庫のマネジメントを担っています。さらに、お客様からの声をもとに、関係部署や関係各社と連携して、新製品の開発や既存製品の改善にも取り組んでいます。

1日のスケジュール

出社すると、まずは届いているメールを確認・返信し、社内にて業務連絡を兼ねた打ち合わせを行った後、顧客を訪問するのが基本的な流れです。終日の外回りや宿泊を伴う出張も多く、月の3分の1から半分は出張になりますね。一方で、トラブルなどの突発的な訪問にも対応できるよう、過密なスケジュールにならないように心掛けています。

営業の仕事の醍醐味

食品容器などの素材として、国内トップシェアを誇る製品を担当し、食のインフラを支えていると自負しています。日々の安定供給は至上命題ですが、それは生産・在庫管理を緻密に行った結果であり、営業担当の対応次第では不安定供給に繋がることもあります。台風や落雷のような自然災害による停電で生産拠点にトラブルが発生した際は、必要量の製品確保に向けて、他拠点からの供給へ迅速に切り替えるなど、責任を伴う仕事ですが、無事に乗り越えた時はやりがいを感じる瞬間です。

営業職に求められる資質

目的意識を持って行動することです。目先のことだけでなく、最終的なゴールを見据えて行動した方が効率的かつ効果的に動けますし、会社にとってもプラスになります。現在、私は大阪に在籍していますが、上司は東京本部を拠点としているため、以前と比べて、判断を委ねられる場面が増えました。もちろん、上司とは日々のコミュニケーションをきちんと取って業務をしていますが、東京所属で上司の直下にいた時と比較すると、より一層行動意識を持ち、行き当たりばったりではなく、事前にしっかり考えて行動できるようになったと思います。

大切にしていることや座右の銘、趣味など

決して主観的にならず、相手の立場に立って考え、行動することを心掛けています。自分に見えていることが全てだとは考えず、相手にとって最良の結果になる行動を選択するように努めています。