家庭と仕事、
どちらも自分らしくいられる環境を
つくっていきたい
赤対 美希子
Mikiko Shakutsui
人事労務部
人事グループ
社会学部 社会学科卒 2009年入社
◇入社後の経歴
入社後は給与や退職金、出向労務費などの計算業務から
人事畑のキャリアをスタート。その後転勤を経て、安否確認システムの導入から
人事評価や昇給昇格まで、人事総務に関連する業務を幅広く担当する。
現在は、海外人事業務を担当しつつ、
女性活躍・次世代育成といったテーマにも取り組む。
入社を決めた理由
化学系メーカーに勤めていた父の影響で、「目に見えるものを通じて社会に貢献したい」という思いを持ち、幅広い領域で製品を世に送りだしている当社への入社を決めました。
人事の仕事とは
現在は、主に海外人事業務・人事制度企画・女性活躍推進を担当しています。また、コロナ禍での緊急的な対応策であった在宅勤務を恒久的な制度として導入しました。制度の導入は、従業員の働き方や満足度にダイレクトに影響を与える非常に重要な業務で、社内からポジティブな反応を得られたときには大きな達成感を感じます。
記憶に残る仕事上での経験
昨年、女性の働き方改革の施策のひとつとして、社内の全女性従業員が参加するフォーラムを開催しました。同じ女性であっても、既婚か未婚・子どもの有無・職責者かどうかなど、人にはさまざまなバックグラウンドがあります。人の立場を想像し、自分自身が何をすべきか・何ができるかを考え直すきっかけとなりました。今回の経験により、人事という業務に対して思いを新たにしました。
プライベートと仕事の両立
2人の子どもがいますので、今は時差勤務で就業しています。就業前後は保育園と会社間のダッシュで残業することは難しいですが、就業時間内にしっかり業務を行いつつグループ内のメンバーのフォローもしあうことで、お互い様の精神を育んでいます。
休日は家族で公園に行ったり、家庭での時間も充実しています。また、子どもが急に熱を出して保育園に登園できない時も仕事に対応できるなど、在宅勤務制度には私自身も助けられています。
今後の目標・将来のなりたい姿
出産や育児休職からの復帰をバックアップする制度を利用することが浸透していきています。今後は、積水化成品で働いている方々が、家庭も仕事も両立しながら自分らしく仕事に取り組める環境づくりに尽力したいと考えています。