


世界中のモノづくりメーカーが
集まるタイには
自分を成長させてくれる環境があった
金 有泰
Yutai Kin
Sekisui Kasei(Thailand) Co., Ltd.出向
環境都市工学部 エネルギー・環境工学科卒 2015年入社
◇入社後の経歴
入社後、半年間は原料・成形工場にて生産プロセスを実地で学ぶ。
その後、自動車用梱包材の設計業務に従事することで
製品設計に必要な基礎知識を身に付け、
入社4年目のタイミングでタイでの海外勤務をスタートする。

入社を決めた理由
素材や技術の特性を活かして、多岐にわたる商品を設計・開発している点に魅力を感じました。また、いつかは海外で働きたいと考えていたため、若手社員が国内外を問わずチャレンジできる風土にも惹かれて入社を決めました。
海外勤務での製品設計の仕事とは
私以外の方々全員が現地スタッフという環境の中で、自動車部品や家電の梱包材の設計開発を行っています。まだまだタイ語は片言ですが、スタッフとは彼らの好きなサッカーの話題を通してコミュニケーションを深めています。顧客との打ち合わせから設計・量産の準備・生産開始後の品質確認など、担当業務は多岐にわたり、出張の回数も国内にいたときより多くなりました。


成長・やりがいを感じたとき
自分の設計した製品がお客さまの工場で使用されているのを見たときや、業務改善に役立っていると聞いたときは、とても感慨深くやりがいを感じます。日系企業に限らず、今や世界中のメーカーが進出しているグローバルな環境のタイだからこそ、価値観の違いや言葉の壁で苦労もしますが、仕事のボリュームも含め、タイに来て本当によかったと実感しています。
今後の目標・将来のなりたい姿
将来的には梱包材だけではなく、自動車や家電の構造部材の設計にも挑戦し、幅広い知識と経験を有する技術者になるのが目標です。そして、自分が設計開発したもので環境や人の生活に貢献したり、多様な人たちを巻き込みながら仕事を進めていけるようなスキルも身に付けていきたいと考えています。
大切にしていることや座右の銘
仕事においては誠実さと謙虚さをもって熱心に取り組み、常に新しいことを学び続けたいと思っています。また、プライベートでは週末の寺院巡りや、サッカー観戦を趣味として楽しんでいます。